新しいインコさんを迎える前に

検疫や健康診断を考えよう

新しいインコさんを迎えたときは、すぐに先住の子と一緒にせず、まずは健康状態を確認することが大切です。 鳥さんの中には、見た目では分かりにくい病気や感染症を持っていることもあります。 お迎え後しばらくは様子を見たり、鳥を診られる病院で健康診断を受けたりする方法もあります。

最初は別々の環境がおすすめ

新しい環境に慣れるまでは、先住のインコさんにとっても新入りのインコさんにとっても、ストレスがかかることがあります。 最初は別々のケージや部屋で過ごし、お互いの存在に少しずつ慣れてもらう方法が一般的です。

異種同士の多頭飼育は慎重に考えよう

セキセイインコさんとオカメインコさんなど、種類の異なる鳥さん同士を一緒に飼育するケースもあります。 ただし、体格や性格、くちばしの強さが異なるため、思わぬ事故につながることがあります。 仲良く見えても、突然トラブルになることもあるため、無理に同居させず、それぞれの安全を優先しましょう。

ケージや用品は分けよう

感染症予防につながります

エサ入れや水入れ、止まり木などを共有すると、病気や寄生虫が広がる原因になることがあります。 健康状態が確認された後も、それぞれ専用の用品を使うと安心です。

ケンカの防止にも役立ちます

インコさん同士にも相性があり、縄張り意識を持つ子もいます。 特に食事やお気に入りの場所を巡って、トラブルになることがあります。 ケージや止まり木、おもちゃを分けることで、お互いに安心して過ごしやすくなることがあります。

少しずつ距離を縮めよう

放鳥は慎重に進めよう

放鳥で対面させるときは、すぐに近づけるのではなく、飼い主さんが見守れる環境で少しずつ距離を縮めましょう。 追いかけたり威嚇したりする様子が見られた場合は、無理に一緒にせず、それぞれのペースを大切にしてあげましょう。

放鳥中のケンカに注意しよう

放鳥中は、縄張りやお気に入りの場所を巡ってケンカになることがあります。 特に体格差のある鳥さん同士では、怪我につながることもあるため注意が必要です。 放鳥は必ず見守れる環境で行い、威嚇や追いかける様子が見られた場合は、早めに距離を取ってあげましょう。

発情には気をつけよう

多頭飼育では、相手の存在によって発情が促されることがあります。 発情が続くと、体への負担やトラブルにつながることもあると言われています。 巣箱のような場所を置かない、生活リズムを整えるなど、普段から発情対策を意識することも大切です。

相性には個体差があります

同じ種類のインコさんでも、仲良くなる子もいれば、一定の距離を保った方が落ち着く子もいます。 「多頭飼育だから仲良しになる」とは限らないため、それぞれの性格や相性を尊重して見守ることが大切です。

焦らずゆっくり関係づくりを

多頭飼育では、健康管理だけでなく、インコさん同士の相性も大切です。 無理に仲良くさせようとせず、それぞれが安心して暮らせる距離感を見つけていきましょう。